ペルソナなんていない。自分のビジネスに利益をもたらす「角刈りで太った白人の妻子持ちのオッさん」の話

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お仕事お疲れ様です!いつもお読みいただきましてありがとうございます。嘉麻市のホームページ制作会社『ネクストワンどっとコム』の原です。

今日は、属性の話。絞る、の大事さについて。

皆に向けたメッセージは誰にも届かない

もし、あなたが午前中に書いた文章が、誰かを怒らせていなければ、あなたは午前中に仕事をしていないことと同じだ

これはダン・ケネディの言葉。ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)を現す言葉として、僕の大好きな格言。

「まだ見ぬ、想像の世界へ」「シナジーはパワーになる」「あなたの何かは、誰かのマストになる」みたいなマスマーケティング的なのは、僕たちがやるべきメッセージではない。

そして、「怒らせる」って部分は、額面通りではなく、つまり

人は感情で商品を買い、機能で言い訳をする

という、これまた、DRMではよく知られている部分を現している言葉の本質的な意味。

僕たちはバカと思われたくない。

友達に、例え親友であっても「昨日映画を見たよ」ってラインしたあとに「観た」って送り直すのも、漢字知らないヤツと思われたくない、という器の小ささがなす行動w(これ、僕の話)

つまり、バカげた買い物をしたって思われたくない。

だから「いや、長い目でみたら結果的にコレがお得」とか「プライムデーで半額だったから」とか言い訳(機能面を踏まえて購入した、という事を説明する)をする。

でも、深層心理としては、シンプルに「かっけー」「うわ、欲しい!!」という「感情」で買っているわけで。

ここを「怒らせる」に変換してるのも、ダン・ケネディらしい。

「怒らせないと買ってくれないのかよ!みたいに立体的な解釈できない平面的な解釈できない人間はいらん!」というか。。(笑)

「ビジネスの悩みの種の8割は、2割の質の悪い客が連れてくる」ってのもダン・ケネディが言ってたけど、「怒らせる(つまり感情を沸き立たせる情報を発信しろ、という意味だと思う)」の本質的な意味がわからず、平面的に「怒らせる」と額面通りに受け止める人間は、私の言ってることは分からなくて結構、みたいなフィルタリングというか。。

余談だけど、奥さんが気にしてないのに言い訳をする、ってのも、既婚者男性のあるあるだと思う。

「後輩からもらった」「安くしてもらった」「プライムで安かったから」とか、買った物に対して、怒られないように必死ww

 
放送室でも、高っちゃんが「おれ、彼女が、それいくらで買ったん?って言われたら、なんでかしらんけど、1,000円とか2,000円安くいうてしまうんよな~~wwせっこい男て思て」って言ってたけど、めちゃ分かる(笑)

そのダン・ケネディがある動画で話していた非常に印象深い話。

ダン・ケネディはブラックジョークが好きだし、ウィットに富んでいるから、信憑性としては分からないところだけど、1人の人に向けるというDRMの根幹的な話なので僕も思い出しながら書いてみる。

私がダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)を学んだ人のひとりにジェームストールトンという人がいた。

その人はセミナーの料金を50万円で売っていた。

お客さんを会場に集め、無料の説明会をした後、50万円のセミナーへと誘導するやり方だ。

ある時ジェームスは、50万円のセミナーを購入している人間たちの特徴に気づく。

「白人の太った角刈り」の男たち。しかも「中年で妻子もち」であること。

ただの「角刈り」「太っている」「白人」「中年」「妻子もち」と言う分けたものではなく「角刈りで太った白人で妻子持ちの中年男性」が、自分のセミナーを購入してくれることに気づいた。

ジェームスはその後どうしたか?

スタッフを使って、近所の散髪屋に行き、角刈りの白人の人間のリストを集めた。

その人たちに向けてセミナーの詳細のダイレクトメッセージを書いたのである。

つまり大事なことは、しっかりと自分の顧客をセグメンテーションをしろ、ということだ。

「自分のビジネス、自分の顧客で、利益が最大化でき、なおかつ、効率よく、が叶う角刈りで太った白人で妻子持ちの中年男性は誰か?」

ここに常に目を光らせる必要がある。


売上をもたらしてくれる人たちが、自分が意図していない層だったりすることも多々ある。

「角刈りで太った白人で妻子もちの中年男性」に絞るということは、当然だが広告の費用も下がるし、成約率も上がっていく。

VIP顧客への対応、情報の発信なども変わってくるのは当然なのである。

これは非常に深い。「青年」ではなく「中年」、「独身」ではなく「妻子持ち」のほうだ。

「角刈りで太った白人で妻子持ちの中年男性」であり、「角刈り、痩せてる白人で妻子持ちの中年男性」でも「角刈りで太った白人で妻子持ちの青年」でもない。

ここまで「セグメント(分類)」するケースはほとんどないと思うけど、シンプルにDRMの概念そのものだと思う。

「たった1人に」というのは、あくまでもキャッチーな問いかけであり、「市場が潤っていて、需要があり、購入する文化がある」みたいな所に参入するのがセオリーなので、本当に「たった1人に」メッセージを伝えるわけではない。

ただ、「角刈りで太った白人で妻子持ちの中年男性」位まで絞っていく、最初は絞れないかもしれないけど、その都度その都度、どんどんセグメントを作っていく、というのが大事。

最初は「角刈り」だけかもしれないし「白人」だけかもしれないし、或いは「黒人」と間違えているかもしれない。

でも常に定点観測出来るというのもダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の魅力。

しっかりと意識して取り組んでいれば、さぼっている場合をのぞいては「角刈りで太った白人で妻子持ちの中年男性」までブチ当たることが出来る。ダン・ケネディはそういうことを伝えたいのだと思う。

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)という概念が全くない人たちにとっては、そもそも「誰に向けて」みたいな発想自体がないと思う。

割と勉強している方であれば「ペルソナ」という言葉を知っているかもしれません。

ただ、ペルソナというのは「20代で独身でOLの35歳の女性」みたいな感じ。AIと同じで「平均値」なんですよね。つまり、顔のパーツをあちこちで寄せ集めたフランケンシュタインみたいな感じ。そんな人間、そんな人なんていない。

人間のパーツを寄せ集めてきてるから、見た目は「人間」のように見えるけど、フランケンシュタイン自体は人間ではなく、「人間ぽい」バケモノに過ぎない。

僕たちは「人間ぽい」顧客ではなく「人間」を相手にしている。

今では「人間ぽい」と言えばフランケンシュタインよりも「AI」のほうが分かりやすいと思う。

「人間ぽい」相手に商売をしていたら、提供側は「仏作って魂入れず」になってしまう。だから、それっぽい「ペルソナ(フランケンシュタインやAI分析)」ってのは危険ってこと。

平均みたいな概念は、僕たちにとっては不要な考え方なんですよね。

大谷翔平の突出した存在が1人いるだけで、数百人レベルの平均値が異常値になる。

世の中の「常識」「平均」は間違っている。そして、ことビジネスにおいてはそれが顕著であり、業界の「常識」「平均」に近づく行為は、貧乏への入り口である。

たしか、これもダン・ケネディだった思う。

平均値なんて無意味で、ペルソナみたいな概念に囚われていると、フランケンシュタインみたいな「本当は存在しない人間(平均値とされる人間)」に向けたメッセージになっていく。

むしろ、平均を求めると「その他大勢」になっていき、行き着く先は「価格競争」になる。

平均を求めるのではなく、自分のビジネスの「角刈りで太った白人で妻子持ちの中年男性」を探す。この考えが大事で、コレが出来るのはダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)だからこそなんです。

そして「角刈りで太った白人で妻子持ちの中年男性」を探す作業というのは、言うがやすしで、自分で見つけることは非常に難しい。

瓶の中にいる人間は、ラベルを観ることができない、という格言がありますが、自分が好きなことは「当たり前すぎ、簡単すぎ、毎日やっている」から言語化できないんです。

もし「角刈りで太った白人で妻子持ちの中年男性」を探す目が欲しいのであれば、お気軽にご相談ください。

この話の、続き

あなたの「角刈りで太った白人の妻子もちの中年男性」は、
あなたには見つけられません。

意地悪で言っているのではありません。瓶の中にいる人間に、その瓶のラベルは読めないからです。あなたが毎日やっていること。当たり前すぎて、簡単すぎて、わざわざ言うほどでもないと思っていること。それが、お客さんが欲しかったものです。

当たり前すぎるから、言葉にならない。
言葉にならないから、ホームページにも求人票にも書いていない。
書いていないものは、無いのと同じです。

だから、外から見る人間が要ります。僕は2008年から、自分のサイトだけで稼いできました。やってきたのは、この「探す作業」ばかりです。

質問だけなら、無料です。初回ミーティングについてのご質問や、ある程度方向性が決まっている方も、お気軽にお問い合わせください。会って話す30分の無料相談は、やめました。理由は料金のページに書いています。この記事に出てきた「瓶の中のラベル」「平均は間違っている」の話は、読んでほしいマーケティングの基礎のほうで、もっと長く書きました。

はじめて来られた方へ

この記事の考え方を、そのまま形にしたのが、
僕のトップページです。

入口の1行目は、「みんなに向けたメッセージは、誰にも届かない。」この記事と同じ話から始まります。
そこから、なぜ、中小企業はDRM一択なのか? AIが進むほど「誰から買うか」になるのはなぜか? そして、家族のために「世間体」で作っていた会社を、僕が生き返らせた理由まで。
売り込みは置いていません。考えていることを、全部そのまま置いてあります。

ネクストワンどっとコムの入口を見る

ここまで、たった一人に向けて書くという話をしてきました。全員に向けた言葉が、なぜ誰にも届かないのか? その理由だけでも持って帰っていただけたら、今日は十分です。

お読みいただきまして、ありがとうございました。健康第一、笑顔で頑張っていきましょう。

それではお仕事行ってらっしゃい!

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